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コラム

メルペイとは?支払いの仕組みや使い方・利用するメリットをご紹介

2021年5月25日

最近はキャッシュレス決済が人気を集めていて、メルペイもそのひとつです。

メルペイはメルカリが運営するスマホ決済サービスで、スマホを持っている方であれば誰でも手軽に利用できます。

このサービスを利用すればキャッシュレスでお買い物ができますし、後払いにも対応しているのでスマホユーザーの方におすすめです。

メルペイの仕組み

メルペイの仕組みですが、ユーザーはプリペイド式または後払い方式でお買い物ができます。

プリペイド式を選択する場合は、メルカリの売上高(ポイント)やあらかじめ登録しておいた銀行口座などからチャージしておきます。

メルカリの売上高をチャージする場合は、1万円以下でも手数料がかからないというメリットがあります。

そのため、メルペイは少ないポイントを有効に活用したいメルカリ利用者におすすめです。

後払い式は、お買い物をした後に翌月1日から末日に購入代金を支払います。後払い式でお買い物をするためには、あらかじめ本人確認や銀行口座の登録をする必要があります。

支払いをしたら、コンビニ払い・銀行ATM・口座振替のいずれかの方法で代金を支払います。

ユーザーにとっては、メルペイはクレジットカード以外で後払いができる数少ない決済手段のひとつといえます。

ユーザーがメルペイを使って支払いをする際は、iDまたはQR決済のいずれかの方法で決済をします。

iDに対応していないスマホでも、QR決済を利用すればキャッシュレスで簡単に支払いができます。

QR決済を選択する場合には、他のスマホ決済と同じように専用のアプリをインストールしてアカウントを登録しておきます。

QR決済はメルペイに対応したお店でないと利用することができませんが、これから増えていくことでしょう。

iDとして利用する場合は、メルペイに対応していない多くのお店でも支払いができます。

飲食店・コンビニ店・薬局・交通系電子マネー(Suica)など、多くのお店やサービスで既にiD支払いに対応しています。

ちなみにメルペイはキャッシュレス決済サービスですが、個人間でポイントの受け渡しができる便利な機能も備えています。

メルペイの使い方や入金されるまでの流れ

メルペイを利用した支払い手順ですが、ユーザーはiDに対応したスマホまたは専用アプリを利用して支払いをします。

iDとして利用する場合にはメルカリでメルペイの設定をした後に、iDアプリまたはWalletアプリでメルペイを追加(登録)しておけば準備完了です。

お店のレジで支払いの際に「iD払い」を指定して、スマホをかざせば決済が完了します。

iD機能を搭載していないスマホを持っていない方でも、QRコード払いが利用できます。

スマホにメルカリのアプリをインストールしてアカウントの登録をすれば、支払い用のQRコードが生成されます。

お買い物の際にお店のレジで「メルペイ」を指定してから、画面に表示されたQRコードを機械で読み取ってもらえば支払いが完了です。

利用者がアプリを起動して店舗に設置されているQRコードを読み取り、指定した金額を入力して送金する方法もあります。

お店がQRコード方式の「メルペイ」を導入する場合は、入金タイミングを「月1回」または「月2回」のいずれかを選ぶことができます。

「月1回」を選択した場合は、締日は月末で翌月10日に代金が入金されます。


「月2回」を選択した場合には締日は毎月15日と月末となり、入金日はそれぞれ25日(当月中)と翌月10日となります。

通常は入金手数料として200円が徴収されますが、1万円以上であればこの手数料が無料になります。

メルペイの代金が入金されるまでの期間は締日から10日と短く、クレジットカード払いよりも早くお店に現金が振り込まれます。

お店がメルペイを導入するメリット・デメリット

お店がメルペイ決済を導入することには、主に4つのメリットがあります。

集客力のアップ・初期費用と固定費がかからない・加盟店決済手数料が1.5%で低い・レジ業務の効率化、が挙げられます。メルペイを導入することで、メルカリ利用者が買い物をしてくれることが期待されます。

キャッシュレス決済を利用すれば、少額のメルカリポイントを手数料無料で“換金”出来るからです。

メルペイ導入の初期費用・固定費は0円で、ランニングコストがかからないというメリットもあります。

スマホは多くの方が持っていますし、一部の機種を除いてQR決済が可能です。

メルペイは初期費用やランニングコストがかからないので、小規模なお店でも導入のハードルが低いといえます。

メルペイの決済手数料は2.6%で、楽天ペイ(3.24%)やクレジットカード決済(4~7%)などと比較するとかなり低く抑えられています。

決済金額や導入期間・実績に関係なく、常に2.6%の手数料が適用されます。

メルペイを導入すると、レジの支払いはQRコードを読み取るだけで現金の受け渡しが不要になります。

これによりレジ業務が楽になり、短時間で多くのお客様に対応することができます。

メルペイを導入することには多くのメリットがありますが、デメリットもあるので注意が必要です。

お客様がQR決済に慣れていないと、使い方を説明しなければならないので手間がかかってしまう恐れがあります。

入金額が1万円未満だと1回あたり200円の手数料がかかってしまうので、メルペイの毎月の決済高が数千円程度だと手数料が割高になってしまいます。

入金用の口座にゆうちょ銀行を指定すると、他の銀行よりも入金に時間がかかることがあります。

まとめ

メルペイの導入・決済方法は基本的に他のQR決済サービスと同じですが、約2,200万人ものメルカリ利用者取り込むことができるという大きな強みがあります。

これに加えてメルカリから加盟店に提供される統計データが活用できるという利点もあるので、レジ業務の効率化に加えて多くのメリットをもたらしてくれるでしょう。

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